2010年1月15日金曜日

Floyd-Steinberg法

Floyd-Steinberg法とは、表示色数の制限を補って色の階調を滑らかに表現するディザリング(dithering)と呼ばれる描画手法の一つ。1975年にRobert W. Floyd氏とLouis Steinberg氏によって発案された。Floyd-Steinberg法はデジタルカメラやイメージスキャナ、プリンタ、FAXなどで使われる。 Floyd-Steinberg法では、表示できる色の階調が限られていて、それより細かい階調(色数)を表現したいときに、画像を細かい点の集まりとして表現し、色が濃い部分は色の濃い点を密集させ、色の薄い部分は点の密度を下げる。これにより、実際の色数よりも多い色数で表現したように見える。

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